• ひとが輝き・地域が輝くまちづくりの実現

     先週、一関を含む東北地方も梅雨入りし、日差しがあってもジメジメした毎日が続いています。生け花講座が開催された6/18(土)もジメジメしたいやな天気でしたが、夏らしいさわやかな生け花で心なしか部屋に清々しい空気が流れたような気がしました。

     生け花で使われる花材は季節を1~2か月ほど先取りしているそうです。本講座で使った主花材は初夏に花を咲かせる夏ハゼ。水辺に育つ植物で、涼しげな印象を与えるフトイ。そして彩りを添える清楚な雰囲気のレースフラワーとナデシコを用意していただきました。
     昨年度までは講師のお手本を参考にしながら生けてみましたが、講師からの提案で今年度はお手本にとらわれることなく、生け花の基本にのっとり、受講者それぞれの感性の趣くままに生けてみましょうということで早速スタート。

     フラワーアレンジメントは「足し算」、生け花は「引き算」
    手元にある花材の中から、葉や花の付き具合をみてちょうどよいバランスになるよう考えて生けること。花材の向き一つで、全体のイメージが変わること。選んだ花材の葉や花の量の調整の仕方など受講者それぞれの生け花に合ったアドバイスをいただいていました。
     最後は床の間に飾ってそれぞれ記念撮影。
    「床の間に飾ると、より素敵だねぇ」と満足されたようです。
    7月の講座は7/16(土)に行います。受講希望者が殺到したためあと2名、定員を増やしました。6/30(木)まで申込可能です!お待ちしております。
    【PDF版季節の生け花講座年間日程】