2月2日から毎週水曜日、4週にわたって生涯学習契機促進事業「ラージボール卓球講座」を開催しました。祖父母から孫まで幅広い世代が楽しめる「ラージボール卓球」で体を動かしながら、みなさんとのコミュニケーションも図ることを目的に企画しました。卓球経験者のみならず、未経験者、体を動かすことに興味がある15名のみなさんが集まり、毎回笑いの絶えない講座となりました。
少し大きくて軽く、見やすいボール
専用の粒高ラバーのラケットでボールの回転が少なくなる
ボールの弧線が高くなる
この3点が「ラリーが続く」ラージボール卓球のポイントであることから、幅広い年齢層に楽しめるスポーツだそうです。
基礎的な打法や体の使い方を1人ずつ丁寧に教えていただきました。参加された方の中には、楽しさのあまりいつも以上の力を出したことで1週間、筋肉痛と戦ったという方もいらっしゃいました。講師の齋藤さんからも、みなさんが楽しんで活動している様子がうかがえてよかったとお話しされていました。
最終日は、卓球のルールを学んだあとシングルスとダブルスのゲームに挑戦しました。相手をうかがいながらドライブやカットなど小技に挑戦する方や、確実なレシーブに徹する方。揺さぶって果敢にスマッシュを決める方などそれぞれゲームを楽しんでおり、外は寒かったですが、ホールでは熱い戦いが繰り広げられていました。
講師からは講座で始めたことをきっかけに、今後もぜひラージボール卓球を続けてくださいとお話があり、早速市民、センターを拠点に活動している団体への加入を考えていらっしゃる方もおりました。「生涯学習」を始めるきっかけとなりうれしい限りです。