• ひとが輝き・地域が輝くまちづくりの実現

     中里市民センター生涯学習事業のひとつに「中里大学」があります。長い人生を心豊かに生きていくため、いきがいづくりや時宜に適った課題や社会の動きについて、月ごとにテーマを設け講座を開催しています。

     11月から翌年1月までの3か月間、中里まちづくり協議会「安全・安心の確保プロジェクトチーム」とタイアップし、中里大学受講生に限らず地区住民の方々も対象とした公開講座「介護予防の必要性と介護手続き講座」を開催。

     第1回目となった11月は「認知症予防」をテーマとし、明治安田生命保険相互株式会社岩手南支社一関営業所さま を講師に「認知症」の基礎知識を学びながら、楽しい脳トレと自分の今の健康状態の測定を行いました。

     歯止めが聞かない高齢化社会の今、80歳の6人に1人の割合で「認知症」を発症している統計が出ており、認知症を発症することによる社会的コストと個人(本人や家族)コストも膨大な費用💰が発生することが推測されているそうです。
     「認知症」は発症してしまうと、元の健康な状態への回復は望めないことからも、健康な今のうちに認知症を予防するために大切なことを教えていただきました。