• ひとが輝き・地域が輝くまちづくりの実現

     1か月ごとにテーマをかえて「手作り」を楽しむ講座がスタートしました。
    8月は一閑張り。昨年まではカラッとした気候になる9月に開催していましたが、お米作り農家のみなさんにとってはまさに農繁期。一閑張り、やりたいけどできない…という声を受けて、少しだけですが時期をずらしてみました。今回受講された方の中には、「作りたい!」という念願を果たせた方もいらっしゃったようです。

     そもそも、一閑張りとは…様々な説があるそうで、農民が農閑期に、傷んだ籠やざるに子どもたちの手習いの書き損じや着物の端布などを張って、柿渋を塗って丈夫に再生させたことから、「一閑張り」という説、また一貫(3.75㎏)の重さにも耐えるほど丈夫なものを由来として「一貫張り」という説があるそうです。

     7年前に中里市民センターで開催した一閑張り講座がきっかけで、趣味のひとつとなり一閑張りを作り続けている地区の方を講師にお迎えし、制作の楽しさを伝えていただきました。
     本講座の作品は、11月3日(日)に開催予定の中里地区民文化祭展示部門に出展します。ぜひお越しください♪

    空気が入らないよう慎重に下張り
    古布と色和紙選び
    悩み中…
    配色バランスにまたもや悩む…
    仕上げの柿渋塗り

     季節の手作り講座(9月)は9月28日(土)に開催します。
    次回は移動研修で多肉植物をつかった箱庭づくりを行います。受講者募集が始まっています。続々、申し込みが来ております。定員になり次第、申込終了となりますのでお早めにお申し込みください。
    詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓↓
    【季節の手作り講座(9月)】